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ケミカルからオーガニックへシフトしたい人が知っておくべきこと

私がケミカルコスメからオーガニックコスメへのシフトチェンジを考えたのは、完治まで一か月を要した肌荒れを経験してからの事でした。

どうする?ひどい肌荒れ。私が決断した方法~自分史上前代未聞~

どうする?ひどい肌荒れ。私が決断した方法~自分史上前代未聞~完治に約一カ月を要した、自分史上前代未聞の肌荒れのお話です。皮膚トラブルは専門家でも一発で治療方針を見出すのは難しいといわれています。私が選んだ方法とは?...

今この記事にたどり着いた方は大なり小なり何らかの肌トラブルを経験されている方ではないかと思います。

今まで何の不安もなく使っていたスキンケア用品。当然ブランドに対する信頼も厚く、別の製品も使ってみたくなります。
私はそこで、保湿が手軽にできるというスプレータイプの保湿剤を使って自分史上前代未聞の肌荒れを起こしました
今まで自分がしてきたスキンケアに初めて疑問が湧いたワケです。

そこで出会ったのがオーガニックコスメでした。オーガニックコスメってなんぞや?ケミカルコスメとどう違うの?今回は、私が経験を経て学んだことをシェアしていきたいと思います。

ここで私が述べることはあくまでも私個人の見解と経験であり、同じような経験をされている方の参考になればという趣旨でやっております。クチコミ感覚で読んでいただけたら幸いです

日本と海外じゃこんなに違う?オーガニックコスメの定義

オーガニック=有機栽培によるという意味。農薬や化学肥料を使用せずに野菜などを栽培することです。食品なら添加物などを配合していないものってことです。

日本はオーガニックコスメの明確な基準や法律がありません。
例えば一つの化粧品の構成成分が10種類あったとして、そのうちの1つでも植物原料が使われていて、メーカーが「これはオーガニックだ」とするならばそれで堂々と『オーガニックコスメ』と掲げることができます。あとの9種類の成分が化学物質であったとしても、その植物原料を化粧品に配合する際にケミカルなものを使っていたとしてもです。

一方、海外特にヨーロッパにおいてはオーガニックの基準は第三者機関による厳しい審査があり、オーガニック認証機関の厳正な審査基準に通過しないと『オーガニック』と掲げることはできません。
フランスの認定機関『エコサート』の基準を例に見てみると

・成分の95%が自然由来であること
・ 最低でも10%の成分がオーガニックであること
・ 化学香料の使用不可
・ 環境汚染の可能性のある成分を使わないこと
・ 動物から採取した原料の使用や、動物実験を行わないこと
・ パッケージにはリサイクル可能なものを使用すること
・ 認定を継続するためには、一年に一度の査察を実施(更新が必要)

代表的な審査機関はこのほかに『COSMEBIO』イギリスの『Soil Association』
EUの『NaTure』、ドイツの『BioLand』、アメリカの『USDA』オーストラリアの『ACO』などなど。

 

 

 

 

 

でも!日本にはそのような認証機関がないわけではありません。
健康志向の機運の高まりで、JOCO(日本オーガニックコスメティック協会)というのが2007年に設立されました。HPには成分の検索ができる『化粧品成分辞典かkkというコンテンツがあって私はここで成分のことを知ることができました。
また、2015年には独自の認定マークを提案しています。

オーガニックコスメ=肌に優しいは間違いです

確かにオーガニックコスメには肌に刺激になるような石油系の成分やアレルギーを引き起こしやすい成分などは配合されていません。敏感肌やアトピーの方も使用できる商品もたくさんあります。ですが、本当にケミカルなものを一切使わず製造されたオーガニックコスメには植物本来のパワーがすごく、肌荒れをしているときに改善目的で使ってしまうと逆効果なことも。

肌荒れがひどいときに、オーガニックコスメをいろいろ試してみるというのは個人的にはよくないのではと思います。

かくいう私も、肌荒れ期に慌てて色々試しては失敗してきました。

もし、どうしても試してみたいときには肌荒れがある程度治まってからのほうがいいと思います。

それぞれメリットデメリットがある

私が考えるそれぞれのメリットデメリットはこんな感じです

ケミカルコスメのメリット

  • 品質が安定している
  • 使用期限が長い(基本的には記載されていないことが多い)
  • 効果がすぐに出る
  • 一つの製品に多数の成分が配合されより多くの効果が期待できる
  • 安価なものから高価なものまで多岐にわたる

デメリット

  • 配合成分の種類が多ければ多いほど、その製品で肌荒れを起こした場合どの成分が原因なのかわからなくなる
  • 全成分の表示が義務付けされていないので、記載されていないものもある
  • アレルギーを起こしやすい成分が配合されているものもあり
  • 肌が弱くなる

 

オーガニックコスメのメリット

  • 肌が強くなる
  • 香りのよさはケミカルの比でない(アロマテラピー効果大)
  • 余分な成分が配合されていないので、アレルギーを起こしたとしても特定しやすくなる
  • 使い慣れれば、肌が順応してくれるので少量でも十分効果が出る。そのため初期投資は高くても将来的にコスパがいい

デメリット

  • 価格が高く、製品によってはコスパが悪いものも
  • 使用期限が短い
  • 使い方に「慣れ」が必要。コツがいる
  • 効果が出るまでに時間がかかる

 

オーガニックコスメにシフトされる方への注意点

ずっとケミカルコスメを使ってきた方が急にオーガニックコスメに変えると、とたんに物足りなさを感じると思います。
それが顕著にわかるのが保湿クリームや美容液などの類。
最初はおそらく全く保湿感が得られないと思います。塗っても塗っても「なにこれ??」な感じ。

でも、クチコミなどを見るとしっとり感ハンパないとか書いてあるのに・・・と不思議に感じるのではないかと。
ケミカルからオーガニックに変えるときは少しづつ変えていくのがオススメ。
まずは化粧水だけを変えてみるとか、ケミカルなものもオーガニックなものも両方配合されているもの(ナチュラルコスメとか無添加系)から使い始めるなど徐々にシフトしていくと失敗が少ないと思います

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私がオーガニックコスメを使い続ける理由

オーガニックのメリットに挙げた項目がその理由ですが、一番は『肌が強くなる』こと。
本来、ヒトの肌には保湿力が備わっています。ですが、環境やストレス、生活習慣、ホルモンバランスなどによってその力は失われ、シミやくすみ、シワの原因になり紫外線の抵抗力も弱くなっていきます。

私は登録販売者なのですが、その視点から述べさせていただくと、しっかり保湿された肌はそれだけで紫外線に対抗できる力が強いんです。
体の内側からのケアももちろん必要ですが、ダイレクトに響かせたいならやはりスキンケアも同じぐらい重要ですよね。

後は、香り。オーガニックコスメの香りは独特でクチコミでは香りが苦手で・・・という声も見かけます。
でも、私はこの植物の独特の香りが大好きです。
ただ、ケミカルコスメのように香りが持続することはありませんすぐに飛んでしまいます。
肌に乗せた瞬間の、わずかな間に感じられる香りを楽しむことがリラックス効果には最適だと思います。
これがもし、一日中ずーっと香っていたらリラックス効果はおそらく感じにくいのではと思います。

私はオーガニックコスメを使い始めて8年ほどになりますが、最近ではこの香りが嗅ぎ分けられるようになってきました。ケミカルとオーガニックでは全く香りが違います

最後に

ケミカルコスメとオーガニックコスメには大きな違いがいくつもありますが、どちらが良くてどちらが悪いというジャッジは人それぞれです。個人的にはオーガニックコスメ派ですが、ケミカルコスメも絶対ダメだとは思っていません。
今、私が使っているスキンケアの対比はオーガニック9:ケミカル1ぐらいの割合かなと認識しています。

この記事をここまで読んでくださった方が、それぞれの肌に合うコスメと出会えるといいなと思ってます

 

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